【組織ビジョン】
フローレンスのビジョンは「子育てと仕事そして自己実現の全てに誰もが挑戦できるしなやかで躍動的な社会」なのだが、これは「こういう社会の実現を目指しています」というのは分かるのだが、ではその時に組織はどうなっているのか、というのは分かりづらい。
HRチームとしては各種制度や評価の前に、そうした「あるべき組織像」のイメージがないと戦略を描けない。というわけで、組織ビジョンを描いてみた。
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フローレンス組織ビジョン
1.若者も高齢者も、女性も男性も、こどもがいる人もいない人も、健常者も障がい者も、肌や目の色の違う人々も許容され、それぞれが多様な働き方を使って強みを持ち寄り、社会的イノベーションを起こす組織
2.旧時代の巨大な官僚組織を志向するではなく、しなやかでスピードがあり、ボランティア等を含め多くの人材を多層的に巻き込む次世代型組織
3.社員に対して社会的意義、働くことの感動、人間としての成長、自己実現のための可処分時間、そして健全な報酬を与えられる組織
4.フローレンスに入りたいという人が常に多く、去る人の少ない組織
5.常に最高のワークライフバランスを目指し組織全体で実験を繰り返し、それを他社にも広め、日本のワークライフバランス化に貢献する組織
こうした組織をフローレンスは目指す。
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ここからHRチームの3年目標、1年目標、3ヶ月目標へと落とし込んでいこう。
【人手不足】
最近こどもレスキュー隊員は増えてきてとっても嬉しいのだが、業務量が
増えてワークライフバランスコンサルティング事業部と、ソーシャル
プロモーション事業部に人が必要に。
ワークライフバランスに関心があり、そうしたことを企業に広めて
いきたいという熱意のある人(スキルは後から学ぼう)、
病児保育や両立可能な社会というコンセプトを社会に発信することに
興味のある方は、ぜひぜひフローレンスの門を叩いてもらいたいな、と。
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当記事は、NPO法人フローレンス 代表理事駒崎弘樹の個人的な著述です。
病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、こちらのフローレンス本体のページ から、お申し込み下さい。
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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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