2008年03月11日

【業務日誌】若手人材の流入、更なる多様化


【病児保育ケアビルダー新卒が入社】

ついに保育スタッフの新卒が入社してくれた。これまでは地域の子育て経験の
ある方が保育スタッフの担い手として活躍して下さっていたが、それと同時に
「病児保育で食べていきたい」という方々も新卒や第二新卒から就職して、
「こどもを癒すプロフェッショナル」になっていくキャリアパスを通じて、
病児保育を仕事にしていく、ということができるようにさせていきたい。

新卒の子に聞くと、彼女のクラスの9割が「結婚したら仕事を辞めたい」と
思っていて、受けられる幼稚園は一社に決められているという。就職市場が
思いっきり前時代的な中、勇気を持ってフローレンスに就職してくれた彼女
が喜んで働き続けてくれるような就業環境を作っていきたい。


【前のめりインターン参加】

慶応大学を卒業し、東大院に受かったのだけれども、フローレンス本を
読んで「大学院なんて行ってる場合じゃない」と大学院を蹴り
フローレンスのインターンをすることにした女の子の導入。
将来児童養護施設を作るんだ、と燃えている。
一昔前だったら考えられないキャリアだなあ、と。
この仕事をしていて面白いのは、こういう若者としょっちゅう出会える
ことだ。いまどきの若い者は、なんて言えないですよ、ほんと。

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当記事は、NPO法人フローレンス 代表理事駒崎弘樹の個人的な著述です。

病児保育を仕事にしたい、求人・就職に興味がある、という方は、こちらまでどうぞ。

いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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posted by 駒崎弘樹 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業務日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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