なぜかネタの方が人気がありますが、病児保育問題啓発と
社内コミュニケーションのための当ブログは、その使命を
徹底すべく真面目なトピックをつづってまいります。
【朝番@まちかど保健室みなと】
曜日ごとの人員配置ミスについての気づき。
ケアビルダーのシフトを「自由出勤制」から「曜日固定制」に
シフトさせ、「キャパシティの予見可能性」を高めないと
様々なところで歪みが生まれるだろう。
自分がコーディネーター部門に入っていって、それらの制度
改革を行うしかなさそうだ。
トラブルは更に良くなる機会だ。機会をくれたこの日に感謝。
【採用mtg】
求人が増えてきた。嬉しい。現在の結果から言うと、
圧倒的にネットの投資対効果が高い。
ケアビルダー採用はネットに選択と集中し、後は新卒採用
というところだろうか。
それと、レスポンスの速さを徹底させなければいけない。
連絡をもらった時のコールバック。履歴書が着いた後の連絡。
そういった反射神経が、採用率に如実に影響する。
スピードに対する意識付けをスタッフに行っていかないと
いけない。
連絡が遅れて他社に行ってしまったMさん。大きな学びを
与えてくださって、感謝。
【リスクマネジメント講習@東京海上日動メディカルサービス(TMS)様】
各病児保育事業者さんたちと作る、日本病児保育プラットフォーム
では「病児保育リスクマネジメント研修」を行っていきたいと
思っている。現在の病児保育業界は医師主導で業界形成がなされて
いるが「医師がいれば安全」程度のリスク意識しかない。
ゆえに「医師のいない施設は、仕組みは安全じゃない」という
批判を彼らはしている状況だ。
病児保育では、重大事故が過去起きたことがあるらしいが
(公式記録なし)それは医師のいる施設でのことだったという。
医師がいようがいまいが、リスクマネジメントは重要であり、
そのための基本は、事業者ごとにリスクマネージャーを配置することだ。
リスクマネージャーがリスクマネジメントのPDCAを回し、常に
責任を持ってリスクの芽を摘み取り、仕組み化していく必要がある。
日本病児保育プラットフォームでは、日本初の「病児保育リスクマネージャー」
養成講座を行い、全国の病児保育事業者のみならず、保育園にて病後児を
預かる方々への研修を行なっていきたいと考えている。
そのためのプログラム作成のために、現在医療業界のリスクマネージャー
養成を行なっている東京メディカルサービスさんに、そのノウハウなどを
伝授して頂いている状況だ。
以下は病児保育でも使える手法のメモ。
・アサーティブ・コミュニケーション研修
・イベントレビューアプローチ
・事故後の対応マニュアル整備
・フェイルセーフ、フールプルーフな保育用具の整備と選別
専門的なリスクマネジメントの知識を伝授して下さっている
TMS所属看護師のOさんに、感謝。
【ピースマインド荻原社長のマネジメント講座】
2年目低引が業務改善プロセスやバックオフィスの運用に
悩んでいたので、先人に学ぼうと荻原社長を訪ねた。
オンラインカウンセリング業界を創ったソーシャルベンチャーの
先輩であるピースマインドさんは、ビジネスモデルに大変共通点が多い。
埋もれた人材層の活用、B2C→B2Bの顧客創造、非施設と施設の連動、
提携事業者とのネットワーク形成による大手法人クライアントの獲得
等など。ベンチマーク対象があるのは、本当に心強い。
大変な多忙にも関わらず、荻原社長が時間を割き、経験に基づく知恵を
伝授してくださった。
全てが良い学びであったが、特に印象に残ったのは、@採用ノウハウ
A中間マネージャー育成B業務改善と仕組み化 について
@採用ノウハウ
ビジョン共感度と能力のマトリックスを描く。
往々にして、手が足りないので、「能力が高いか低いか」で判断し、
「ビジョン共感度を大切にせず」に人材を獲得してしまいがち。
だが、こういった人材獲得は中長期的にみると負担の方が大きい。
むしろビジョン共感度が高い人材の能力育成をベースに行なうべきだ、
ということであった。
A中間マネージャー育成
マネージャー職を強化するのが重要であることは事実。
一方で、マネージャー以外のキャリアパスを整備していくことで、
技術職として「非マネージャー人材」を生かすことができる
ので、キャリアパスを少しづつでも創るべし。
人材の活かし方はマネージャーか否か、という視点だけで考える
べきではない。
なかなか人を降ろすとか、配置転換させる、って業務が積もっている
時にやるのは勇気がいるけれども、それをやるのが経営者の仕事
だなぁ、、、と痛感。
B業務改善と仕組み化
あれもこれもすべてやろうとせず、これだ、と優先事項を
定めて改善することがお勧め。
あれもこれもやろうとすると、改善策実行よりも改善作業が目的化する。
タイミングも重要。ミスが起こったりして危機感が薄らいで
いない時を捕まえて、チームの仕事として業務改善を迅速に行なう。
自分たちが、今まさにそうっす・・・とうなづくことしきり。
コンサル後は八重洲地下街で串焼き。「仕組みが整ってないとか、
ベンチャーでは当たり前で、成長していくプロセスに過ぎないから、
後はがんがん整えていくだけなんだよ」みたいなことを他社の
経営者の方から言われ、低引も相対的な視線を獲得できたよう。
僕が言っても全く説得力がないから、良かった(笑
それにしても荻原社長は志と実力の両方をお持ちの、尊敬すべき
経営者だ。彼のほうが年が二つ上だが、自分が如何に馬齢を重ねて
しまったのかを思い知る。
お姉ちゃんっ子の自分からしたら良き兄のような存在のピースマインド
荻原社長に感謝。
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当記事は、NPO法人フローレンス 代表理事駒崎弘樹の個人的な著述です。
病児保育を仕事にしたい、求人・就職に興味がある、という方は、こちらまでどうぞ。
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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2007年08月26日
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