2013年02月26日

週刊東洋経済特集「2030年あなたの仕事がなくなる」内の「20年後に輝く仕事」になぜか社会起業家が・・・!


データ・サイエンティストと並んで、星5つの最有望職業として選んで頂きました。
・・・って、ホントかよ!?(笑

sNC_【駒崎代表個人】週刊東洋経済_20130302_新しい仕事はどこにある.jpg

だって、僕がNPOを立ち上げようとフリーターになった10年前は、「事業によって社会問題を解決するんです」とか言っても「この、『んぽ』って何ですか?」という反応しか帰ってこず、あまりに寒いので合コンで職業を聞かれたら「ボーキサイト輸入して、アルミにして売ってる」等と意味不明な供述を繰り返したりしていました。

それが東洋経済という経済誌いわく「20年後には輝く」(キリッ)っていう職業らしいですよ、奥様。いや、10年後のことなんて、誰も予測できないですね、本当に。

そんなわけで、本当にちゃんと「職業」として確立できる20年後目指して、今我々の世代が礎を創らないといけない、と思うわけですよ。試行錯誤を繰り返し、得たノウハウは同世代のみならず、後進育成のために共有していく。

自らがあるべきロールモデルとして、成長し、職員として働く人々も幸せにしながら、社会問題を解決し、受益者の人々も幸せにしていくような仕事を、僕たちはしていかなくてはなりません。

20年後はどうか知りませんが、今現在それは、とてもイバラの道に見えます。けれど僕達がイバラの道を鼻歌まじりで傷だらけでずんずん歩いていくことによって、ひょっとしたら20年後の若者たちにとってはバラの花咲く道になるのかも知れません。そう思うと、腕まくりして突き進んでいこうという気も、湧いてくるような気がするのです。


--

------------------------------
当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。

病児保育(病児シッター)が必要だ、という方はフローレンス本体のページを御覧ください。

病児保育を仕事にしたい、という人は病児保育スタッフ採用情報へ。

我が子が待機児童になってしまって困っている方は、小規模保育所である「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。なお、おうち保育園で少人数保育をしたい!という保育士・幼稚園教諭の方は「おしらせ」内の採用情報を御覧ください。

フローレンスの病児保育サービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島 区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・市川市・神奈川県川崎市・横浜市です。

ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付をして下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/

被災地の中高生向け学習支援「希望のゼミ」に共感し、寄付をして下さる!という方は、フォームからお申し込みください。

外で遊べない福島の子どもたちに屋内公園を提供する「ふくしまインドアパーク」に寄付したい!という方は、パークサポーター説明ページからお申し込み下さい。

ワーク・ライフ・バランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm

フローレンスへのインターンを希望される学生は、NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
http://www.etic.jp/

駒崎が提案する、預金者の権利を守りながら、休眠口座を被災地・貧困支援に活用する案については、ここをご覧下さい。

小規模保育所を立ちあげたい、という方は全国小規模保育協議会までご連絡頂けたらと思います。

病児保育について学びたい、という方は(財)日本病児保育協会の研修にご参加下さい。

いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

-----------------------------------------------------------

posted by 駒崎弘樹 at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業務日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック