フローレンスが提供する病児保育サポート「フローレンスパック」には、オプションで各種の特約があります。
親御さんが急な病気で入院された場合、保育園への送迎を承る「親入院時特約」、そして、本来18:30までのお預かり時間を、最大20時まで延長する「夜間保育特約」などです。
昨秋、ひとり親家庭への支援の拡充を検討する中で、ひとり親パックで支援している方々にヒアリング調査を行いました。
その中でお会いした幾人の方に、「安価なひとり親パックには大変感謝しています。仕事が立て込んでいる時に18時半以降も預かってもらえると、より助かるので、通常パック(フローレンスパック)のように夜間特約に加入できないでしょうか。」というご意見をいただきました。
所得の向上には、まず安定が必要です。そのためには、仕事を円滑に進めることもさることながら、職場の人間関係も重要な要素です。年度末など忙しい時と、子どもの病気が重なり、どうしても必要な時に残業できないことが心苦しい。そんな声も伺いました。
これを受け、フローレンスでは、サポート内容の改定を検討し、従来、通常料金の病児保育(「フローレンスパック」)のみに付加可能としておりました「夜間保育特約」を、ひとり親パックでも加入可能と変更致しました。
また、入院時にも利用できる「親入院時特約」においてもひとり親パック支援枠の方も加入できるよう改定しました。
フローレンスは、今後も現場ニーズに耳を傾けながら、私たちにできることは何かを考え、スピーディーに改善、実行していきます。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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