あっという間に結果が出た衆院選(と都知事選)。思ったような結果が出なくてゲンナリしている人もいるかも知れません。
けれど、いうても選挙というのは、社会参加の一つの手段に過ぎません。
僕達がやれることは、それこそ選挙以外にも腐るほどあります。なにって?
それをちゃんと書くと論文になっちゃうので、簡単に一行で言い切ります。
1.景気・経済成長に僕達ができること
「起業しよう」or「自分の会社を儲けさせよう」
2.膨れ上がる社会保障費に関して僕達ができること
「NPOを起業して、行政より安く、上手くやろう。無理ならNPOを寄付やボランティアで応援。」
3.日中・日韓関係に関して僕達ができること
「中国人と韓国人の友達つくって、メディアを通さない生の意見交換をしよう」
4.教育に関して僕達ができること
「わが子のPTAや保護者会に積極コミット。子どもの良い所を褒めて伸ばし、先生も褒めてあげよう。」
5.子育てに関して僕達ができること
「早く帰る。そして家族で食卓を囲み、父親が家事育児も『もう一つの仕事』として担う」
6.行政改革に関して僕達ができること
「自分の選挙区の政治家を育てよう。良いことしてたら褒め、ダメな点は具体的に注意。」
7.高齢社会に関して僕達ができること
「自分の親と介護について話そう。どう予防できるか、『我が家健康プラン』を策定しよう」
8.復興に関して僕達ができること
「復興支援NPOに寄付しよう。そして被災地に旅行に行ったり、農産物を買ったりしよう。」
9.自殺問題に関して僕達ができること
「近くで悩んでいる人がいたら、声がけしよう。残業しすぎの職場仲間を早く帰らせよう。」
10.次の選挙(夏の参院選)までに僕達ができること
「叩いて鬱憤を晴らすのではなく、良いところは褒め、ダメなところはデータと事実に基づいて意見しよう」
てなわけで、政治家が選挙で試されるように、実は我々は日常の中で試されているのです。半径5メートルの中で、やるべきことを、笑顔でやっていきましょう。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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特に6と10は、直接自分の選挙区の議員に伝えましょう。その人に投票したかどうかは無関係です。選挙区の代表であって、後援会や支援者だけの代表ではないのですから。
ちなみに私が出した、某当選議員HP宛のメールです。
当選おめでとうございます。
当然ながら自民党の有力者として、また北海道のリーダーとして力を示した選挙でした。
景気対策、社会福祉、外交、財政、難題が山盛りですが、経験と実力で明日の日本の道筋を示してもらえるものと期待しています。
原子力発電をやめても、地熱発電と太陽光、風力、サハリンの天然瓦斯で北海道は安泰です。下手をすると北海道が核のゴミ捨て場になりかねない原子力発電と再処理は、やめましょう。
消費税増税を4年前から主張し、貫いた胆力には敬服いたします。
無駄遣いをやめ、地元密着型の小企業・自営業と起業家を応援してください。
私の祖母は戦時中に中国人と結婚しました。そして、母が産まれ私と妹が産まれました。
私は中国籍として、妹は日本国籍として、日本で暮らしています。だからこそ、今回の選挙では絶対勝って欲しく無い政党がありました。
結果はこの通りです。
日本人みんなが私達を否定してる様に思えました…でも、このブログを見て、ほっとしました。まだ希望を捨てません。だって、私は日本が大好きだから。ありがとう。
増税や改憲をただ不安がって見ているしかできない・・訳ではないんですね。
職もお金もない女手一つの私でも、これならできることがありそう。
特に7・8・9などは今すぐにでも始められそうです。
私は1,2,4,5を中心に頑張ってみようと思います。
時代や政治を嘆くのではなく、置かれた立ち位置で何ができ、何を為したいのか、改めて考えていこうと思います。