2012年11月13日

石原都政の保育政策について朝日新聞でコメントしました


まとめると、認証保育所は大きく評価すれど、小規模保育にまで突っ込めなかったところは「惜しい」。紙面の関係で削除されていますが、病児保育政策に関しては「全くダメ」。僕が都知事だったら「東京都病児保育バウチャー」をつくり、病児保育サービスの拡大を目指します。


sブログ用-NC_【石原都政_待機児童問題】朝日新聞_20121109.jpg

以下、僕が都知事(もしくは子育て支援政策担当副知事)だったら、という思考実験をさらっと。

【スタンス】
・事業者補助から利用者補助へ
・子育て支援は費用ではなく投資

【具体的施策】
◎待機児童問題解決:
 ・ポスト待機児童問題を見越して、認可認証保育の設立はセーブし、小規模保育を国の予算を活用しながら大量設置
 ・モンスタークレーマーへの法的防御スキームの構築

◎「小1の壁」解決:学童保育バウチャーを発行し、民間学童の参入を促す

◎「長時間労働問題」解決:
 ・「ブラック企業110番」を設置し、労基署を補完
 ・ワーク・ライフ・バランス優良企業認定を、区と連携して行い、指定管理や委託でのプラスポイントとして扱う
 ・都庁残業半減化計画の発動

◎子ども/ひとり親の貧困問題解決:
 ・給付型奨学金の設立
 ・学校外教育バウチャーの発行
 ・ひとり親ライフプランサポートの実施
 ・貧困世帯向け低利子貸付の充実

◎障がい児保育不足の解決:障がい児(特に重症心身障がい児)家庭への訪問保育をサポートする障がい児保育バウチャーの発行

◎DV/デートDV問題解決:性暴力救援センター(東京版SACHICO)の設立

◎虐待問題解決:
 ・児童相談所への増員に独自補助
 ・保育所への虐待予防トレーニングを行い、保育所を虐待予防の前線基地に
 ・在宅子育て家庭への定期的アウトリーチ事業をNPOへ委託

◎児童養護問題解決:
 ・児童養護施設の職員の増員補助
 ・退所後にセーフティネットがなくなる状態を打破するため、退所児童への奨学金と無担保貸付を充実

◎小児科・産婦人科不足解決:
 ・首都大学東京に医学部を新設

◎人材育成:都庁職員の子育て支援NPOへの出向(給与は都が5分4負担)システム

◎上記施策の財源:外郭団体整理と政策効果の低い諸施策(商店街活性化補助・等)を順次廃止


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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。

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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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posted by 駒崎弘樹 at 16:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝・イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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