今日33才になったので、振り返りとそれを踏まえた今後の1年のビジョンを記します。
【成果】
・東京都市部(三鷹・武蔵野市・狛江市)へ病児保育サービスを広げる
・世界で初めて、病児保育に往診サービスを付加する。往診医は子育てで職場復帰に困難を抱えるママドクター。
・日本で初めて「働きがいのある会社ランキング」にNPOとしてランクイン(8位)。
・被災地の中高生学習支援を行う無償学習室を、亘理郡山元町・石巻市・南相馬市にオープン。かつ利用生徒がのべ1000人を超す。
・「ふくしまインドアパーク郡山園」「ふくしまインドアパーク南相馬園」をオープン。
・2010年から調査・政策提言してきた「休眠口座基金」設立を政府が閣議決定。実現した場合は世界最大のマイクロファイナンス機関に。
・12年度国会で通過した「子ども・子育て関連三法」にフローレンスのおうち保育園をもとにした「小規模保育」を盛り込むことに成功。待機児童の全国的解消が可能に。
・一般財団法人「日本病児保育協会」を設立。病児保育の担い手の育成へ。
【抱負】
・病児保育のサービスエリアを広げ、たくさんの家庭の両立を助ける
・病児保育を学びたい人がいつでも学べるような環境を生み出す
・おうち保育園を増園し、待機児童問題に苦しむ家庭を助ける
・小規模保育に関する本を出版する
・小規模保育に携わる人々が学び合える環境を生み出す
・ひとり親家庭の経済的自立を後押しする新規事業を行う
・アドボカシー(市民ロビイング)に関する本を出版する
・政権交代後も休眠口座基金実現が国策として推進されるようにする
・第二子出産に伴って、育休を取得する
抱負の実現のためには、皆さんの力が不可欠です。ぜひ今後1年もご協力頂けましたら幸いです。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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我が子が待機児童になってしまって困っている方は、小規模保育所である「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。なお、おうち保育園で少人数保育をしたい!という保育士・幼稚園教諭の方は「おしらせ」内の採用情報を御覧ください。
フローレンスの病児保育サービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島 区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・市川市・神奈川県川崎市・横浜市です。
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駒崎が提案する、預金者の権利を守りながら、休眠口座を被災地・貧困支援に活用する案については、ここをご覧下さい。
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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