2012年08月19日

夏休みの日記〜田原総一朗さんらとニコ生で対談して〜

今日は風邪気味だったんだけども、田原総一朗さんと津田大輔さんと佐藤大吾さんとニコ生で対談。

田原さんが「僕はこれまで3回総理大臣を辞めさせたけど、全く日本は良くならなくて、どうしたら良いんだろう、と悩んだ」と率直におっしゃっていたのが印象的だった。

でもその通りで、最近も、総理大臣を袋叩きにdisって引きずり下ろして、1年で次々交代させてきたことで、日本の国益はむしろ損なわれていってしまったわけで。
政治が悪い、官僚が悪いって石投げてる国民性から、そろそろ脱却しないと。

でも文化を変えるって5年〜10年かかるから、その間は黙々と「社会を変える」実例創って、「文句だけ言ってるやつ、ださいわ」っていう空気広げていかないといけない。

そのためには世代間闘争とかしてないで、むしろ田原さんみたいなシニアも味方につけて、世論形成していかないとダメ。ビジネスだから、NPOだから、論壇だから、じゃなくて、各セクターを越境して人間関係創って、小さな答えを実現していくこと。
社会を良くする小さな成功体験を積んでいけば、みんなの自己効力感(私はできる)が高まって、「どうせ変わらない」というメンタルモデルが解除されていくはず。

どこの政党が次の与党か、なんてどうだって良いよ。「どこの政党になろうがまともに回る」仕組みにさせちゃおう。そのためには心ある中央官僚と繋がって、現場の解決策をパクってもらって、横展開してもらえば良い。重要なイシューは超党派議連を創って、議員立法で法制化していけば良い。法律関係ないようなことだったら、まず自分の会社で実現してみて、業界に広げていけば良い。全ての会社の経営者が、自分のところの従業員の幸福をKPIの一つに入れたら、社会問題の半分はなくなるよ。
それぞれの持場で、やれることは無限にあるって。

レストランで食う食事がまずかったら皆クレーム言うけど、皆で具材持ち込んで作った鍋がまずかったら、苦笑いしながら思い出になったね、って食うでしょ。社会もそういうもんだよ。任せてぶーたれるのはそろそろやめて、お前も一品持ってきて、一緒に鍋食おうぜ、っていう、そういうことだよ。

なんて熱くなったせいで風邪がちっとも治らなくて、何食っても喉が痛くて、もう泣きそうだから寝る。


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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。

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posted by 駒崎弘樹 at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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