フローレンスが行う、被災地の困窮家庭の中高生への学習支援「希望のゼミ」のゼミ生の活躍を紹介致します。
ゼミ生の高島絵里さん(中3)が、平野復興大臣に、「今後は子どもの意見も大切にしてほしい」と伝え、意見書を手渡したそうです。
この年齢で、大人たちにきちんと自らの主張をしていくこと、そしてそれに耳を傾けてもらえることは、本当に大きな教育効果があることだったと思います。
こうした場を作って下さった復興庁及びセーブ・ザ・チルドレンさんに深く感謝です。
以下、記事内容を転載。
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東日本大震災で被災した宮城県石巻市、岩手県陸前高田市、岩手県山田町の小中学生計6人が25日、東京都港区の復興庁を訪れ、平野達男復興相にまちづくりの意見書を手渡した。http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120226t73004.htm
6人は大臣室で平野復興相と意見交換。石巻市住吉中3年の高島絵里さん(15)は「校庭に仮設住宅ができ、授業で使えなくなった。仕方ないと思うけど説明がほしかった」と話し、「今後は子どもの意見も大切にしてほしい」と要望した。
高田一中2年の田口輝さん(14)、千葉明日香さん(14)は、国営の防災メモリアルパーク建設を提案。山田町の小中学生は「がれき処理や住宅の解体がなかなか進ず、不安を感じる」「バスは不便なので早く鉄道の復旧を」などと訴えた。
平野復興相は一つ一つの質問に応じ、幅広い意見を反映する場づくりを約束。「復興が遅れているとの素直な声は、国会で言われるよりもきつかった。もう一段の取り組みを図らなくてはならない」と感想を述べた。
意見書は、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京)が、被災した3自治体で進める「子どもまちづくりクラブ」の活動を通じて取りまとめた。
2012年02月26日日曜日
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