2010年11月30日

「『社会を変える』お金の使い方」アマゾンで予約受付開始!


魂込めて書きました。

「社会を変える」お金の使い方――投票としての寄付、投資としての寄付
「社会を変える」お金の使い方――投票としての寄付、投資としての寄付駒崎弘樹

Amazonで詳しく見る by AZlink




参考までに、作中から最初の数ページを転載します。
作品の息吹を感じて下さいませ。

-------------------------

はじめに





この本で私は、お金の話をしたいと思います。

特に、「寄付」と呼ばれる行為について、自らの経験にもとづいた話をしたいと思っています。



今、寄付と聞いて、駅前で募金箱を持って赤い羽根をくれようとする、つぶらな瞳の少年少女を思い浮かべたあなた。

そこを通り過ぎるときに、なんだか責められているような気持ちになった自分を思い出し、本を閉じたくなったあなた。



よくわかります。私も寄付という言葉、寄付という行為に対して、なんだかおさまりの悪い気持ちを抱いていましたから。



だからなおさら「今、この本を書かないと」と私は思いました。

きっと多くの人が寄付のことを誤解しているんじゃないかと思うからです。

かつての自分と同じように。



私はもともとはITベンチャーの社長で、今はNPOの経営者、というヘンテコな経歴の持ち主です。もともと産業界の人間だったこともあり、寄付だとか政治とかの話はトンチンカンも良いところ。そんな自分が持っていた寄付のイメージは、せいぜいがベルマークどまりでした。



けれど実は、寄付は、投資家が株や投資信託に投資するのと同じようなものなのです。またあるいは、私たちが市長さんや国会議員を選ぶために、投票するのと似たようなものなのです。さらには、実はお金を使わない寄付だってあるのです。個人や企業に、自らのメリットとして跳ね返ってくる寄付もあるのです。世の中をひっくり返した寄付も歴史上にありますし、今私たちが当たり前だと思って意識すらしない制度は、わずかな寄付を元手に立ちあがった人々の努力によって生み出されたものだったりします。そして本書で描き出す寄付と個人の貢献は、国家財政が破たん寸前の我が国において、社会を再生させていく鍵ですらあるのです。



怪訝な顔をされた方もおられると思いますが、だまされたと思って最後まで読んでいただけたら嬉しいです。きっと何か、新しい発見を、そうあなたが社会を揺り動かすための新たな視点をつかんでもらえる、そう信じています。



この本では、前半において私がNPO経営者として経験した、寄付を利用した社会事業のストーリーを語りたいと思います。その後、皆さん自身の行動の道しるべになるような内容について語りたいと思います。寄付を切り口に、これまであまり語られてこなかった「私たちの共同体を、いかに私たち自身の手で担っていくのか」というテーマにまで到達できたらと思います。



そうそう。出版社の方が「寄付について書いた本は、きっと毒ガエルの飼育マニュアルと同じくらい売れると思います」と悲しそうな顔をしておっしゃっていたので、この本はあまり多くの方の手元に届かないかも知れません。でも、私は希望を失いません。たとえわずかな人たちでも、本書を手に取った人たちは、社会を変える方法について、はっきりと知ることができるでしょうから。そして、いつでも歴史は、それを変えようと思った少数の人間によって、揺り動かされてきたのです。



「一度きりの人生において、何か社会に足跡を残したい」

「だいそれたことはできないかもしれないけれど、自分も社会に良いことがしたい」

「日本がこれからどうなるか心配だ。未来を好転させることに貢献したい」

「生活のために働きながら、世の中に意味のある活動をしていきたい」

「自分の生まれたこの国を、この世界を、少しでも良くしたい」

こんなふうに思うすべての人に、この本を捧げたいと思います。



ではそろそろ、前置きはやめにして、本題をお話しします。まだ見ぬ同志に、届くことを願いながら。

---------------

続きは本書で・・・。


----------------------------------------------------------------
当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
PCサイト http://www.florence.or.jp/
携帯サイト http://www.florence.or.jp/m/index.htm

病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、
こちらのフローレンス本体のページから、お申し込み下さい。http://www.florence.or.jp/

我が子が待機児童になってしまって困っている方は、
「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。
http://www.ouchi-hoikuen.jp/

フ ローレンスのサービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島 区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・神奈川県川崎市です。

ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付を
して下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/


ワークライフバランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての
講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は
↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm


フローレンスへのインターンを希望される学生は、
NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
http://www.etic.or.jp/


いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

------------------------------------------------------------
posted by 駒崎弘樹 at 13:08 | Comment(1) | TrackBack(0) | 宣伝・イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。黒澤と申します。12月16日、グッドバランス賞の際、事例紹介で発表致します。御社の内容などが知りたくて、HPにお伺いしました。どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 黒澤 愛美 at 2010年12月01日 12:07
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。