親愛なるDavid Jensenに
今日友人から良い言葉を聞いたよ。彼はイギリスに1年間医療について勉強しに行って帰ってきた同期の友人なんだ。母親が看護婦の彼は、
むこうでは老人ホームや障害者の子供たちの介護をしたりして、多くの経験を積んできたらしいんだよね。
彼と久しぶりに食事をして、その帰り際に彼はこう言ったんだ。
「俺はイギリスで『懸命に生きる』ということを学んだ気がするよ。10メートル歩くのもあんなに苦労する子が、 本当に信じられない程良い笑顔をするんだもんな。」
その「懸命に生きる」という言葉の確からしさに、
僕はちょっと驚いてしまったな。そしてそれと同時に、そんな言葉を吐ける彼を、気恥ずかしいけど本当に誇らしく思ったよ。
どうだい、David。僕はあまり多くのものを
もってはいないけれど、素晴らしい友人にだけは
すごく恵まれているよ。そんな友人たちに、
ぼそっと「ありがとう」って言ってしまいたく
なるね。
そうそう、君にだって本当に、感謝してるんだよ、
兄弟。忘れないでくれよ・・・。
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