2002年05月18日

2002年5月18日

親愛なるDavid Jensenへ


少し前にこういう約束を友人とした。
お互いに何かを達成したり、ポジティブに自分の人生を
持っていけた時にだけ、連絡を取れる。

今日、その子から連絡があった。前向きに人生を切り開いている
ようだったし、何より自らの力で考え、前に進もうとして
いることが、たまらなく嬉しかった。

実は、いまだ僕から彼女に連絡をしたことがない。それは
自分が納得するような達成を、まだ果たせていないから、なんだ。

その子がどうしているのか知りたくなる度に、目の前にある
ハードルを越えなくては、と自分に言い聞かせる。

馬鹿げた約束だけれど、僕にとっては一つの守るべき
誓いのようなものなんだよ。
どうしてそんなことをすることに
なったのか、てなところは、余り読んでいて楽しいものでは
ないと思うので省略するのだけれど、
君だってそういうわけの分からない個人的なルール
みたいなものは一つくらい持っていたりするよね?

少なくとも僕はその約束を果たそうとする時には、
何かしら自分の中に、誠実さのかけらのようなものを
しっかりと握っていられるような気がするんだ。

 

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posted by 駒崎弘樹 at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の日記(過去blog倉庫) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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