2010年10月23日

【大手小町】試練の日々

経営者の育休取得によって引き起こされたこと。それはとてもおめでたいことだが、社員の連続妊娠であった。

これには伏線がある。弊社はとあるきっかけから、数年前から「残業原則禁止」を始めていた。(ここらへんは『働き方革命』という本に書いたので、詳細は割愛)そうした長時間労働是正策を取り、定着していくにつれ、妊娠や育休取得数が目に見えて上がっていった。
(同時に優秀な女性が採用しやすくなったり、定着率が上がっていった。)

長時間労働が少子化に影響している、という国が出したデータを「ふーん、そんなもんかぁ」と見ていたが、どうやら本当だった。残業を辞めただけで、コンスタントに社員は妊娠・出産していったのだ。

その波が、僕の育休と完全にかぶった。今回の波は、ハワイ沿岸顔負けのビッグウェーブで、一気に三人が妊娠したのだった。やぁめでたい。自分たちは保育会社だし、特に喜ばしいことだ。

しかし、(人にもよるが)妊娠後はつわりなどがあり、どうしても休みがちになる。代替要員の採用は急げども完全には間に合わず、当然穴が開く。小さな会社だと、それは顕著だ。

そんなこんなで、一気に人手不足とフォロー体制の構築、代替要員の募集・面接・採用業務等で、忙しさが激増した。当然その影響は僕の育休ライフにも及んでくる。
人の募集文面は目を通さないといけないし、最終面接は出なければならない。
おちおち休んでもいられなくなってしまった。
「冷静と情熱の間」に、ではないが、「めでたさと忙しさの間」に、突入していった。

更に、育児ライフでも色々な変化が起きていた。
助っ人外国人よろしく、実家から来てくれていた妻の母親が、日々のオーバーワークに疲れ、寝込んでしまった。今期期待の大型外国人が故障者リスト入りしてしまった、弱小球団のようなシチュエーションになってしまった。
そして相変わらず妻の体調は悪そうだ。

これは正念場である。何とか自分が頑張らねば。
冷や汗をかきながら、決意した。

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posted by 駒崎弘樹 at 14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事で書いた文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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