2010年10月13日

浦安市長選に知人の保育園長が出馬します!


面白くなってまいりました。


教師による知的障害児へのわいせつ事件があったり、病児保育へのネガティブな態度等があったりと、げんなりする浦安市政でしたが、知人(と言ってもお互い名前程度ですが)が市長選に出ることになったそうです。

いまがわ保育園の折本ひとみ園長です。30年間保育所を地元で運営されてきました。並行して市議会議員もやられていたそうです。

早速マニフェストを見てみたところ、かなり良い感じです。


※折本ひとみさん 市長選マニフェスト
http://bit.ly/cITOcw

※基本姿勢
http://blog.urayasu-asita.net/?eid=1186082

特に

●民間との協働で、病児保育を実施
「どうしても休めない」時のセーフティーネットを民間と協働で整備。

とあります。これは、フローレンスもうまく連携して、良い市民サービスを提供できるかも!です。

また更に、

●市の委託・発注事業の規模を細分化
NPOや小規模事業者でも請け負いやすい規模に。

とありますが、これはかなり良い線ついています。
スリムな行政を目指すためには、市の事業をどんどん外部化して
いく必要があるのですが、規模が大きいと地元のNPO等が受けづらくなり、結局既存の準行政である社会福祉協議会に随意契約になって、結局行政がやっているのと変わらない、というようなことになってしまいます。
例えば子育て支援サービスも「全市で」という条件ではなく、「ブロックごとに」委託することで、各NPOに発注でき、更には競争を促すこともできます。これはブレーンに玄人が絡んでますね。

あと、方向性が光るのは

●市内起業を積極支援
・起業資金の利子補てん
・起業初年度の法人市民税をゼロに

これですね。浦安市のような東京のベッドタウンかつディズニーランドのような大規模事業者がいるところは、財政的には潤いやすいので、自前で稼ぐことを忘れがちです。
しかしそれが20年、30年続くかというと、大規模事業者は破綻するかもしれませんし、ベッドタウンは高齢化と共に税収も変わります。「地元にいかに税金を払ってくれる企業を、森林を育てるように育成できるか」は各自治体の勝負どころです。
ですので、市民に起業してもらう、あるいは外部から起業したい人間が集まるような仕掛けが作れるか、が腕の見せどころなわけです。

とはいえ、起業家から言わせてもらうと、起業資金の利子補てんは、今は金利が低いのでそこまで嬉しくないですし、初年度の市民税も額としては大したことはありません。
スタートアップの起業家が「嬉しい!」と思うのはズバリ

・非常に安くオフィスが借りられる

ということだと個人的には思います。とはいえ、箱モノインキュベーション施設はお金が掛かる。ということで、僕だったら、行政が持っている有休施設を活用したり、市内のSOHO可能マンションを市が借り上げ、それを安く、かつ期限付きで起業家に貸し出す、という仕組みを実施するでしょう。
貸出枠を決めて、ビジネスプラン審査を勝ち上がった人々に貸していく、という形にすることで、第三者にプランを批評される機会も起業家に与えることができます。

もし折本園長が市長になったら、ここらへん提案してみたいと思います。

そんなこんなで、浦安市長選、大変面白い事になってきました。浦安市民じゃないのが残念なくらいです。

ちなみに公平を期すために、12年の長きにわたって現職をやっている市長のマニフェストもリンクを貼っておきます。浦安市民は、比較して投票所に足を運んでみて下さい。
(10月24日だそうです。)
「どの政治家もイマイチだな」なんて言う人もいるかもしれませんが、かといって
何もアクションしないのが、一番良くないことかなと個人的には思います。

●現市長公約集
http://matsuzaki-hideki.jp/topix/about_manifesto.html

●折本ひとみ HP
http://urayasu-asita.net/


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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
PCサイト http://www.florence.or.jp/
携帯サイト http://www.florence.or.jp/m/index.htm

病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、
こちらのフローレンス本体のページから、お申し込み下さい。http://www.florence.or.jp/

我が子が待機児童になってしまって困っている方は、
「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。
http://www.ouchi-hoikuen.jp/

フローレンスのサービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・神奈川県川崎市です。

ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付を
して下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/


ワークライフバランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての
講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は
↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm


フローレンスへのインターンを希望される学生は、
NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
http://www.etic.or.jp/


いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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posted by 駒崎弘樹 at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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