ヤフーがネット選挙解禁のネット署名を集めています。
https://event.yahoo.co.jp/election/
あっぱれ、ヤフー！
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ネット選挙：解禁求め、署名サイト開設 ヤフー
ヤフーは２８日、インターネットを使った選挙活動の解禁を求める署名を集めるサイトを開設した。２０１０年の通常国会直前まで署名を集め、関係省庁や国会議員に提出する。同社は「インターネットは表現手段として重要。選挙で使えないのは問題」として、他の企業にも連携を呼びかけるという。
署名はネットからのみ受け付け、「有権者は選挙の情報収集や意見交換に、候補者は政策などの情報発信に、インターネットを利用できるようになる」ことに賛成する人の署名を集める。同日開かれた説明会で、同社の別所直哉・法務本部長は「インターネットは、候補者が政策を広く知らせる手段として有効だが、現在は使えない。有権者にとっても、政策について議論や意見表明をする手段が狭められており、意見形成に影響を与えている」と説明した。【岡礼子】
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え、何で日本では選挙運動でインターネット使えないか、って？
それはインターネットを使わせない方が得だった方たちが一杯いらっしゃったからです。インターネットを駆使できるのは若者で、触れない人たちにとっては、若者議員に有利なものを、どうして解禁せにゃならんの、と。
更に、若者たちが情報を得やすくなり、投票しやすくなります。すると、投票率が上がっちゃいます。投票率が上がると、なぜ困るか。組織票が薄まっちゃうからです。当選するのに最も簡単なのは、商店街や福祉団体、宗教団体票、という組織票をがばっと取ることです。がばっと取るには、彼らに利益供与すれば良いわけですね。色んな補助金を作ってあげたり、区役所の業務を委託してあげたり、てなわけです。そういう「利権野郎」が通りやすい選挙システムになっているわけです。
さて、それを変えるためには、ネットを使って投票率が上がり、更に多くの情報が公開されて、イメージだけじゃなくって立候補者がどんな政策を考えているのか、がしっかりと伝わるようにしてあげれば良い。あともう少しで、ネット選挙が可能になりそう、っていうところで、ヤフーが民主党の背中を押そうと署名をやり始めた、っていう寸法なんだと思います。
（ちなみに、若者の投票率を上げよう、って最近頑張っている団体、ivoteは本当に良いところに目をつけました。あっぱれな若者たちです。）
皆さん、日本の選挙を変えるべく、署名しちゃいましょう。署名つっても、名前と住所をフォームに入れるだけです。
ポスターと選挙カーの時代遅れの選挙を、自分の子どもの時代に引っ張らないためにも。
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