こどもレスキュー隊員初の産・育休取得予定者、Aさんとの面談。
産休前面談においては、Aさんの復帰後配属希望を中心にヒアリングし、
希望をなるべく叶えられるよう、準備する。
小さいお子さんがいるうちは個人宅へのレスキューは難しいので、施設勤務もしくは本部でのコーディネーターなどの事務の選択肢を提示。
来年の2月くらいに復帰前面談を行い、今とは環境が変わった上でどういう働き方を希望するかヒアリングをし、最終的に配属を決定する予定。
「幼稚園では出産した時は暗黙の了解で退職する」と、元幼稚園教諭のAさん。
保育に携わる人たちが、子どもがいると働きにくいという逆説。
その中で僕たちは、こどもが生まれても復帰できる組織体制を目指している。
それは簡単なことではない。起業間もない小さな団体。人件費に余裕がない中で、余剰の人員を抱えるリスクがつきまとう。
けれど、子育てと仕事の両立可能な社会を目指す僕たちが、自分たちの組織内でそれができなければ、偉そうに社会にそれを語る資格はない。
社会を変えようと思ったら、まず自分達が変わらなくてはいけないのだ。
きっとAさんは、こどもレスキュー隊員から育休を取り、復帰して両立する、輝くロールモデルになってくれるはずだ。それを見て彼女より年少の隊員たちは、自分たちも結婚・出産後に続けられるんだ、と感じてくれるに違いない。
そうやって組織文化を創っていきたい。
Aさんの大きなお腹と明るい笑みを見ていると、何だができそうな気持がみなぎってくるのだ。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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=最低」と新人に教育しています(笑)
ありがとうございます!
まず自分たちでやってみて、うまくいったらそのノウハウを他社とシェアするようにしています。
僕たちのような小さな会社でできれば、それ以上の会社でもできていくと思うので。
ぜひtaeさんの会社でも良い雰囲気や制度を創っていって下さいね。共に頑張りましょう!