2009年04月22日

障がい者は保護されるべき人たちではなく、共に働くパートナーだ、ということを証明する企業



そんな企業を、ISLさんが呼ばれてセミナーを行います。

ご興味ある方は是非ぜひお申込みを!


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ISL野田です。

桜も満開に咲き誇り、新しい年度となりました。

昨年の世界的な経済状況の悪化により、2009年度も苦しい状況からのスター
トとなっておりますが、この厳しさが次の大きな飛躍につながることを願っ
ています。

本日は、先立ってニュースレターでもご紹介をいたしました「第7回ISL
社会イノベーター・フォーラム」についてご案内差し上げたくご連絡申し
上げました。

今回は障害者雇用において日本を代表する二社、株式会社スワンと日本理
化学工業株式会社から、それぞれ海津歩社長、大山泰弘会長をお迎えし、
「社会包摂に向けての社会イノベーション」をテーマに皆様とともに議論
します。

経済状況の悪化により、派遣切りや内定取り消しなど、暗いニュースが毎
日のように耳に入り、「働けないこと」に、にわかに危機感を感じるよう
になってきた最近ですが、「働くこと」は本当にすべての人にとって当り
前のことなのでしょうか?

すべての人には守られるべき生活があり、それを支える「仕事」は私たち
の生活に必要不可欠なものであると同時に、私たちは「働くこと」をごく
自然のこととして受け止めています。

今回お迎えするスピーカーのお二方は、「働くこと」が当り前のようには
提供されず、社会との接点を持ちにくかった障害者の方々に、雇用の場を
提供、社会参画への道を大きく開いた会社を経営していらっしゃいます。

株式会社スワンは、ヤマト福祉財団とヤマトホールディングス株式会社に
よって設立、1998年6月銀座店を1号店として開店以来、「スワン・ベーカ
リー」を全国26か所に展開、全国で273名の障がい者を雇用しています。
通常の福祉作業所が月に1−2万円程度の給与で障がい者に対して雇用の
場を提供するのに対し、スワンベーカリーでは企業経営のノウハウを導入、
障がい者にも月 10万円以上の給与を支払える会社経営を実践しています。
先般1月の社会イノベーションセンターのオープニングフォーラムにお越
し頂いた方は、スワンの紫イモドーナッツを味わっていただいたことと思
います。

また、日本理化学工業は、1937年設立、当時日本で唯一の「ダストレスチョー
ク」を開発し文部省斡旋指定を受け事業を拡大、1950年からは重度障がい
者の雇用に取り組み、現在では2つの工場の社員76名のうち54名が障がい
者で構成され、環境と障がい者雇用を両立された経営を実現されていらっ
しゃいます。

日本理化学工業が2005年にフィランソロピー大賞を受賞された際に大山氏
がお話になった内容は、障害者雇用に携わる方々のみならず、私たちすべ
てにとって深い意味があるようにも思います。

(以下理化学工業ホームページより抜粋)
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私(大山氏)は重度の知的障がい者は施設で保護されていれば、一生楽に
暮らせるのに、仕事でいろいろ注意されても、施設に帰りたがらないのを
不思議に思って、「なぜかわからないのですが」と尋ねたとき、ある禅の
お坊さんは、一瞬考えると思っていたところ、即座に「当たり前ですよ」
と云われました。

「大山さんはほどほどに物やお金があるでしょう。それで幸せと思ってい
ますか。

究極の幸せは四つです。

一つ目は「人に愛されること」
二つ目は「人に褒められること」
三つ目は「人の役に立つこと」
四つ目は「人に必要とされること」

愛はともかく、あとの三つは仕事で得られることですよ」と。

企業は人間みんなが求める究極の幸せを与える場だったのです。
企業の大きな使命を教えてもらいました。

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社会性と事業性の両立に挑戦する「社会的企業」の経営者としての両氏の
お話を通して、社会の共生と事業経営が両立する、新しい経営モデルを生
み出す取り組みについて考えるとともに、「働くということが人にとって
どんな意味を持ちうるのか」、また「企業が社会に提供できる価値とは何
か」、皆様ともに考えられればと願っています。

奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

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       第7回 ISL社会イノベーター・フォーラム

 日時:     2009年4月28日(火)19:00-21:30

 会場:     ISLクラスルーム

 スピーカー:  海津 歩氏 (株式会社スワン 代表取締役社長)
         大山泰弘氏 (日本理化学工業株式会社 会長)

 コーディネーター:伊藤健(ISL社会イノベーションセンター統括ディレクター)
          向谷一(ISL理事長補佐)

 会費:     1千円(会員)
         2千円(非会員)

 主催:     特定非営利活動法人アイ・エス・エル
 共催:     一橋大学イノベーション研究センター
         早稲田大学WBS研究センター
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参加をご希望の場合には、4月26日(日)までにお申し込み下さいますよう
お願い致します。

《お申し込み》
※お申し込みの際は、下記のURLより必要事項を記入の上、エントリー
をお願い致します。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/dd6fd07536384

本件につき、ご質問等がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

NPO法人ISL 運営事務局 (担当:伊藤・柘植)
forum@isl.gr.jp  / 03-5226-6800(TEL)

お時間をいただき、ありがとうございました。当日お会いできますことを、楽しみ
にしております。

野田 智義 拝


______________________

当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
PCサイト http://www.florence.or.jp/
携帯サイト http://www.florence.or.jp/m/index.htm

病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、
こちらのフローレンス本体のページから、お申し込み下さい。http://www.florence.or.jp/

フローレンスのサービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 です。

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http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/

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http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_others.html

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http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm


フローレンスへのインターンを希望される学生は、
NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
http://www.etic.or.jp/


いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
_______________________


posted by 駒崎弘樹 at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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