今日はブラジル移民100周年の日。
1908年の今日、貧しかった日本の農民達が、豊かで人材不足の
ブラジルに旅立っていった。
ルームメイトの父親がブラジルで仕事をしているらしく、
ブラジルに行って驚いたと話してくれた。
誰しも日本人に優しく、日本人を尊敬している、と。
サンパウロの一等地は移民たちが住み、治安の維持などに
貢献している。多くの日本人が医師や弁護士、社会的地位の高い
職業につき、社会的信頼を勝ち得ている、と。
数百人の貧しき農民の子ども達が、100数十万人に増え、
その中の多くの人々がBRICSとして成長真っ只中の同国にて
活躍している。
父祖たちのこうした活躍を見るたびに、日本人にベンチャー精神が、
挑戦する心が、リスクを取るマインドがない、というありがちな
文化論に辟易する。
我々は挑戦のためのリスクが取れないのではない。取る必要がない
くらいたまたま豊かになっただけだ。
そしてその幸福だった時代も、ゆっくりと終わりを告げつつある。
豊かだったブラジルに余った人口をけつを叩いて送らねばならなかった
時代は70年後に逆転し、ブラジルから労働者が来るようになって
久しい。しかし、では70年後も日本はブラジルから労働者が来る国で
あろうか。
私達は、歴史の大いなる偶然の中で、瞬きのような間に、豊かな草食
動物のようになっているだけで、僕の孫が僕の年になる時には、
今のような時代が遠く懐かしくなるような、悲しい社会になっている
かもしれない。いや、その可能性の方が高いだろう。
盛者必衰は理か。おそらくそうであろう。しかし「抗うこと」を
失ってしまうことは、人間であることを失ってしまうことだ。
どうせ生まれてきたならば、より良き自分とより良き自分の周り(=社会)
の実現に身を投じよう。
ブラジルの荒野に身を投じた父祖たちのように。
以下署名
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